
フックの選択でアクションの個性が出る。ISANA(イサナ)8inchの適合フック紹介
ISANA(イサナ)はフックセッティングが命!
安定したフォールやスイミングアクションを出すためには、イサナ各サイズに合ったフックをチョイスするのが重要です。
毎度同じことを繰り返しますが、イサナには大きめ、太めのワイドゲイプなフックを合わせることで綺麗なフォールアクションが出しやすくなります。
では、徐々に店頭に並んで行っております「8inch」に適合するフックをいくつか紹介。
どこのショップで入手できそうなスタンダードなものを選んできました。
注)ワイドゲイプがいい!と言いましたが、いかにもスイムベイト用のスーパーワイドなフックはイサナには向かないので除外しています。
そんな感じでご紹介していきたいと思います。
上から
FINA / TNSオフセットフック #7/0
DEKOY / WORM18 ナナマルフック
RYUGI / インフィニ ブルータル #7/0
RYUGI / インフィニ ブルータル #8/0
MORRIS ノガレス / フッキングマスターモンスタークラス 10/0
実はこの中でも適材適所だったりします。
TNSオフセットフック#7/0はこの中では一番軽く、なるべく対空時間を稼ぎたい時に使っています。
それから目の下からフックを刺すセッティングでも。
(このセッティングにそろそろ名前をつけてあげたいですね。この刺し方の名称募集中!)
WORM18 ナナマルフックは結構重くて若干頭を下げたフォール姿勢になります。
フォール姿勢の安定性はコレが一番。
そしてインフィニ ブルータル。
わりとどこのショップでも手に入りやすいみたいです。
このフックはもう少し太めのスイムベイトに合わせるようなワイドなフック形状なので、オフセットフックのクランクした部分が顎下から出ちゃってます。
使っていてそれほど気になるほどではないけれど、合わせるなら7/0までにした方が良さそう。
フック比較の画像、下から2番目がインフィニ ブルータル 8/0。そして、画像一番下がフッキングマスター10/0。
見て分かる通り、インフィニ ブルータル8/0とフッキングマスター10/0はほぼ同じサイズ。
フッキングマスターの方が細身のワームに合う形状をしていて、スイムテストはこの針をメインに使用していました。
フッキングマスターは大きいわりに軸が細身で軽く、重心が後ろよりになりナナマルフックと比べて若干水平気味にフォールします。
フックによって変わるアクション
微々たるものですがフックの大きさで重心位置が変わります。
水平気味にフォールするとギラギラとロールが強くなりスローなフォール。
頭下り気味ならテールを振りながら潜っていくベイトのような感じでかなりナチュラルなフォールアクションになります。
場合によってはネイルシンカーを!
深いレンジを効率よく探る時、ウィードの中に速いスピードでベイトが逃げるようにフォールさせた方が食う時、流れの速い川でボトムを転がす時等々、場合によって0.6g~1.8gのネイルシンカーを挿入して使っています。
イサナは真っ直ぐフックセットしないと綺麗にフォールしません。
少し傾くくらいならネイルシンカーでフォール姿勢を矯正したり、あえてシンカーを中心からずらしてスパイラルフォールさせるのもひとつかと。
ネイルシンカーの重さと挿入する前後位置でフォールの姿勢やスピードをコントロールできるので、水平気味がいいかも?とか速いフォールで!とか色々やってみてください。
8inchのノーシンカーの使い方は基本的に他のサイズと変わりなく、ボトム付近でのジャーク&フォールやスイミング、ズル引きで使えます。
今回紹介したフック以外でも適合するものは色々あります。
ワイドで太軸、#7/0以上のオフセットフックでお試しください。