
ダブルフックをほんの一手間加えて<針折れ>からオサラバする方法
暖かい日が多くなってきたつい先日、SNSなんかを見ているとISANAやTRANQUILの釣果もチラホラ出てきて嬉しい季節となってきました。
そんな投稿のなかメタルバイブの「KUNAI(クナイ)」でも良い魚を釣っていらっしゃる方がいて、「オッ!!」と思ったり。
そんな「KUNAI(クナイ)」にもセットされているダブルフックにほんの一手間加えてフックの寿命を伸ばす方法をご紹介。
そもそもダブルフックの弱点って・・・
根本が溶接していないために、予期せぬポキッと折れがあること。
フックの焼き加減によって折れやすいフック、伸びやすいフックというのがあります。
折れやすいフックでよくあるのが、魚から針を外す時にペンチでクイッと捻ったらポキッといく場合。
無残・・・。
一匹釣っただけで即フック交換という場合もあります。
ダブルフックのフックポイントが両方掛かればそこそこ強いけれど、片掛かりした場合にはフックが開きやすく無理な力が掛かるとポキッといきます。
魚を掛けてから思いっきり走られ、針を折られてフックアウトということもごく稀にあります。
なんとかしたいなと考えて、こういう方法をとるようになりました。
ダブルフックの根本をスレッドで補強
必要なものは糸と瞬間接着剤のみ。
糸はガイドを巻くスレッドを使っていますが、ミシン糸やPEラインでも大丈夫。
何周もグルグル巻く必要はなく、一周きれいにミチっと巻けばそれで十分。
余分な糸を切って、糸の上を瞬間接着剤でコートすれば出来上がり。
フックが開かなくなればそれでいいのです。
フック交換が必要な時はカッターで削ぐか、ペンチでゴリゴリとやれば糸が取れます。
折れに対する針の寿命は伸びますが、フックポイントの寿命はどうすることもできません。
フックポイントが鈍ってきたなーと感じたら即交換です。