
KRK205と同様に、KRK165にもジョイント部分に軟質パッドを標準装備してあります。
このジョイントパッド。
取り除くとジョイントの可動域が広がります。
S字系ルアーの大半はジョイントの可動域を制限して、あまり大きく曲がらないような設定になっているものが多いかと。
S字の幅を大きく泳がせるためだと思いますが、KRKはあえて可動域広めの設定になっています。
これはただ巻きのS字軌道の大きさよりも、トゥイッチやジャークで真横に飛ばすため。
手前方向への移動距離を抑えるための、可動域広め設定です。
ジョイントパッドを取り除くと一体どうなるか?
さらに横方向へ動きやすくなります。
どんな状況で??と具体例をあげるとズバリ「移動距離を抑えたい」時。
葦際数十センチをピッチングで撃って行く時や、カバーの中に入れるような時にはジョイントパッドを外してみてください。
カバー際でより小回りが効くようになります。
ジョイントパッドは爪で簡単に剥がせます。
粘着力の強い両面テープを貼り直せば再利用も可能。
もちろん紛失した際はスペアのジョイントパッドも用意してありますので、販売店でお求めください。