
ビッグベイトが面白い季節になりました。
またもや朝からケタバスがボフッと食われてるのを見ちゃったもんだから。
今日はKRK165でそれらしいところ、あちこち回ってみるか〜なんて…
琵琶湖を西へ東へ、北へ南へ。
ついてくるけど、食わん。
いるけど、ポケーっと浮いてるだけ。
水温が相変わらず低いままで、縦ストに浮いて温まっている魚があちこちで確認できました。
やる気があったのは朝だけで、思いのほか地獄。
夕方までワンバイトも得られず、最後に向かったとある川の河口。
雨の影響で濁り強し
前日が強い雨だったおかげで、川はミルクティー状態。
フナ、コイがドババッと跳ねていて、生命感あり。
釣れない時ほどついついアクションの間隔が速く激しく、ポーズの時間も短くなっているのに気づき、一旦リセット。
左右にスーン、ピタ。
スーン、ピタ。
ゆったりと連続で左右に大きくウォーキングさせると、ティップがカッ!と持っていかれるバイト。
#18ピンクバックフラッシュがいい仕事してくれました。
状況に合わせた細かなウェイトチューンが実用性高し
今回釣れたのは、6mmタングステンボール3個+スチールボール5mmのスローシンキング設定。
スローフローティングでは少しレンジが浅いと感じたので、タングステン3個に軽いウェイトを追加して一段下に送り込めるようにしました。
これでボトムに当たりすぎるようならスチールボールを外し、スローフローティングにして使用。
この直後のシャローのアシ撃ちでは、タングステンボールウェイト2個でさらにレンジを上げて水面直下をウォーキング。
潜りすぎるとボトムへスタックするので、高めの浮力でしっかり水面まで浮かせてアシの根を躱します。
今の時期はアフター、ポスト、プリと全ての魚が混在。
その時々でレンジが深かったり、浮いていたり、雨で水温が下がったり、日中の強い日差しで水温が急上昇したりと状況は日替わり。
同じカラーのビッグベイトを、シンキング、スローシンキング、フローティング、ハイフロートと4種類持ち歩いて対応するのは正直無理。
KRKのリロードウェイトシステムなら、一個のルアーで微妙な浮力、レンジ、使い方をその都度調整できるというわけです。
アフターの魚もだいぶ増えてきて、水温が上がればそろそろハイフロートでの水面炸裂ゲームが開幕するはず。