KUMOKRI(クモキリ)のウェイト調整には丸型シンカーがベスト。

クモキリのお腹についているウェイトアタッチメントアイ。

シンカーを吊るすことで浮力を抑え、一段下のレンジを巻けるようになります。

クモキリのパッケージには1.3gのタングステンシンカーが同梱されており、ワイドリップもショートリップもシンカーを吊るすことでややおとなしい泳ぎに変化。

ワイドリップをデッドスローで使う時にはさらに細かい調整として板オモリも併用したり、市販品のもう少し重いタングステンシンカーを吊るして任意の浮力に調整して使用します。

個人的にはスローフローティングに調整して使用すること多いですが、深いレンジを巻く時にはシンキングに調整する場合もあります。

例えば…

ワイドリップに7gシンカーを吊るしてシンキングに調整し、カウントダウンして4mレンジまで入れることも。

ショートリップの方もスローフローティング設定だと1mくらいのレンジが限界ですが、スローシンキングに調整すればさらにその下のレンジを巻くことができます。

吊るすシンカーはカチッとワンタッチで取り付けるタイプのものが脱着しやすく便利ですが、フリーリグシンカーやダウンショットシンカーをスプリットリングで接続して使用することもできます。

その際、重量のある長いシンカーはフックに干渉しやすくフッキングの妨げになる恐れがあります。

長いシンカーでもアクションにはさほど影響はありませんが、なるべくフックとの干渉を避けるために丸形状や涙型の全長の短いシンカーを合わせてみてください。