
切り方で変わる。リグ別に変える。【BOAR HOG(ボアーホッグ) 】のファクトリーロック
メインの使い方にバックスライド、+αでフリーリグやテキサス、リーダーレスダウンショット、ジグストなど幅広いリグに対応するボアーホッグ。
今回は細部に迫っていきたいと思います。
アームの先端にはアーム同士を繋ぐファクトリーロック。
ファクトリーロックは製造時に作業しやすいように、また、アームパーツが型崩れしないようにという意味合いがあります。
ブリスターに並べてパッケージングする時、アームがペロンペロンと好き勝手に動かれてしまうと作業しにくく、作業効率アップのために必要なもの。
製造上の都合という側面もありますが、コレさえも設計に入れてしまおうと。
切り方を変えて使い分けしようというのがボアーホッグの面白み。
ボアーホッグのファクトリーロックはアーム先端とアーム両サイドに設置してあります。
ファクトリーロックを切り離さない状態ではパドルテール、先端とサイドを切り離すとフリーリグなどでパタパタとアームが動く仕様。
さらに中央のミニパドルを除去することでメインの使い方のバックスライド。
大きく分ければ3つの使用方法があるわけですが、もっと細分化するとアーム先端のファクトリーロックのみを切り離してサイドは残しておいたり、真ん中のミニパドルも中央で裂けるようになっていて止めた時にフニャーンと動くのを重視した使い方もできます。
また、パドルだけを残してヘビダンなんてのもありです。
フリーリグに使ってフック周りが裂けてきたらパドルをちぎってバックスライドに再使用という方法もあります。
さらに、フックポイントガードが両面に付いていてひっくり返しての使用もできるなんともお財布に優しいワームにもなっています。