2018年NEWアイテム「メタルバイブ」その2 ~真冬爆釣のナゾ~

相も変わらずfacebook様はご機嫌ナナメな様で・・・フォロワーに通知されない症状がたびたび発生して困った困った。このような事から一部のブログを再掲載している場合があります。すでに見たよ!という方もあたたかく見守っていただければと思います。
さて、昨日のブログ(先ほど再掲載しました。)の続きです。ヤナギハラ氏ヘビーメタルバイブレーション大爆発とは・・・。

そう、これは確か2013年の冬。

琵琶湖はカネカ沖にて1ozクラスのヘビーメタルバイブが大ハマリしました。そもそもが3/8ozのメタルバイブを使っていると、ズシッとした重みが・・・しかしながらスナップが伸ばされロスト。タックルボックスをひっくり返して同じメタルバイブを探すも、同じものなんてあるわけも無し。そもそも、それまでメタルバイブなんてメインで投げていなかったのでメタルバイブのストック自体激少な。それでもと出てきたのは1ozのメタルバイブ。

単純ですよ、こちらの方がスナップも強そうだなってことで使ったわけですが・・・、これを機におかしな自体が発生します。

そうです、ナゼだか他の人よりも釣れる「サイズ」が大きい。

ボートのほとんど居てない真冬に一日で60アップを含む50アップ9本なんて釣果を叩き出しました。3/8oz→1ozへ重量が増えました。考えられる要素は複数あります。ですが、その中の一体どの要素が作用しているのか??こんなコトを頭の片隅に置きながら釣りをずーーっとしていました。


毎週のように同じパターンで釣れ続け一部のアングラーの中でウワサを呼びその年、周辺の釣具屋からヘビーウェイトのメタルバイブが姿を消しました・・・。(ホンマかいな・・・汗)市場に出回っているヘビーウェイトのメタルバイブはせいぜい「1oz」まで。

より重いほうが着底時の「音」や「振動」も大きく、デカい魚に効果があるのではないかと仮説立て「2oz」のメタルバイブを作りテストして見ることに。

が、しかし大きくなったボディではプルブルッ!とした軽快なアクションからはかけ離れ、ドタドタとしたアクションになりました。また、引き抵抗も比例しグワングワン!重たく使いづらいものになってしまいました。これはやり切れないと、引き抵抗を軽くするためにボディに穴をあけ、肉抜きをしたりウェイトバランスを変えたりと色々試してみたものの結局「ボツ」となります。肉抜きをしたメタルバイブは容姿だけは何だか解からないけど凄そうだ感はありました。見せた人は必ず「コッ、コレは・・・ヤバイ・・・」というシチュエーションを何度と無く見て、「実は・・・アカンねん」という説明を繰り返しする悲しい状態となりました・・・涙。

そんな2つのお蔵入りルアー(「土偶/お墓」と「雰囲気のみ1軍2ozバイブ」)をもう一度手にしたのは2016年。そう昨年の師走の頃。

つづく・・・