知ってるようで知らない高比重素材「タングステン」のアレコレ

シンカーの主流が鉛からタングステンに取って代わったのはいつの頃からか。

今じゃ鉛の1ozや1.5ozのバレットシンカーなんてデカすぎて使う気になりません。

ぶ厚いマットカバーがものすごく少なくなってしまった今の琵琶湖では、ヘビーテキサスの出番はめっきり無くなってしまいました。

当初は3/4oz以上のヘビーウェイトのタングステンバレットシンカーばかりが注目されていたと思いますが、途中からは1/8ozや1/4ozといった軽いものも徐々に増え出し今に至ります。

タングステンの特徴はこんな感じです。

重たいということはみなさまご存知の通り。

その重さ、鉛の約1.7倍ほど。

金と同じくらいの重さがあります。

そして硬い。

けれども強度的には脆いというか、サクいというか。

細長い棒状のタングステンを地面に落とすだけで簡単にポキッと折れてしまうくらい。

粘りが無いと言った方がいいでしょうか。

釣り用のシンカーは丸っこい形状のものが多いので、割れたり折れたりすることはまず無いと思います。

このタングステン、実は身の回りの色んなものに使われていて、車とか家電とか、ルアーを試作するときに樹脂を削り出すための切削工具なんかもタングステンでできています。

それからぶっ飛んだ用途としては、戦車の装甲を撃ち抜く徹甲弾。

色んなものに使われてますね。

タングステンはおよそ80%が中国から産出されているようで、もし中国が輸出を止めれば釣り用のオモリなどは真っ先にストップしてしまいます。

また鉛シンカーの時代が来たりして。

タングステンと鉛シンカーの使いわけ??

ほとんどの釣りでタングステンシンカーをメインに使っていますが、まれに鉛を使う時も。

これは完全に受け売りなのですけど、おお!なるほど!と思った使い分け方法。

鉛シンカーが活躍する用途とはズバリ、ヘビキャロ。

柔らかい鉛の方が隙間に挟まったときに外れやすいのだそうです。

確かにガッチガチに硬いタングステンよりも鉛の方がズリッとズレて帰ってきそう。

シンカーよりも狭い隙間に入ってしまうとどのみち取れないと思いますが、軽いスタック程度ならタングステンとの違いが出るかもしれません。