2015.6.18 KAESU コテツスイム姿勢について
コテツスイム姿勢について
基本スローシンキングですが、落ちていく角度とフォールスピードに拘りました
水平フォールから角度75度位まで様々なフォール姿勢により魚の反応を半年程確認して
一番魚が反応する角度で調整をしています。これは開発当初から監修の1人である大吉氏も一番拘りを持った部分で、着水後ラインの重みで自発的に動く“自走式ルアー”を目指す感じでやってきました。リトリーブを止めた時に“あたかもベイトフィッシュがボトムに向かって泳ぐ”姿勢を求めました。先日ようやくその調整が出来ましたので、夏にかけてどのような釣果が出てくるかが楽しみです。スイミング姿勢についてはロマンメイド武山氏とのテスト等でもより細かなウエイト調整などの提案もあり現在の製作方法であったからこそ出来たものだと自負しています。スローリトリーブの場合、ヘッド形状が流線型である為少しのライン変化にも反応しますのでここぞと言う食わせるタイミングでは短距離でクイックなアクションが可能です。また高速リトリーブにおいても落ちていく角度と繊細な低重心設計により体制をキープして巻くことが可能です。
次は製作方法について
つづく
大吉氏と河川でスイムチェック昨年11月
1年前の武山氏とテスト釣行激荒れ待機中湖東エリア