ルアー開発していて思うのですが、どうしても目に見えない「波」の様なものがあるように感じて仕方ありません。まぁ、何でも大なり小なりある事なんでしょうけど・・・。この「波」が製品完成に近づくにつれ収束して行くようなイメージです。収束に近づくにあたって、出てくる課題の難易度も上がる・・・。となると、エラーが多く発生し最初の様な速度での開発が出来なくなってきます。コレに関してはポジティブに捉えるとそれだけ洗練されて商品化が近いとも考える事が出来ます。

トライ＆エラー

最初は「オオッ！！どえらいの思いついた！！」で最高潮に！そこから、作成して見ると・・・。あれ？？何か違う・・・と天国から地獄へ急降下。以降、トライ＆エラーで理想に近づき→完成という感じです。

現在のプロトメタルルアーもシッカリとこの流れに乗っかっており、現状ではメタルでは嫌がられるフックがラインを拾う「エビる」を何処まで無くす事が出来るかという課題が出ております。最近少しエラー発生気味になってはいますが（とは言っても、目標を高く設定し過ぎていると言う事も関係してはいますが・・・。現状普通に使えるのでオッケーラインではあります。が、もう少し出来るのではないかと思いまして日々模索中です。）

そうこうしているしている内に、新たな何代目かはもはや不明のプロトが出来ましたので近々テストに行って見たいと思います。アクションは申し分無しなので、後は実用面を煮詰めて行く感じです。