偏光グラス購入 プロの仕事に唸った日 その1

少し前、新しく偏光グラスを買った話をしましたが、その後の釣りでガッツリ使ってみて、改めて買ってよかったなぁと。正直、あまり知識が無かったんですが、偏光サングラスにウルサイ友人に勧められるままにTALEXさんにお邪魔した時のことを改めてシェアしておきます。

「そりゃ、快適に釣りできるのも当然よな~!」な、プロの”しごと”に驚きの連続だったのです。

まずはフレーム選びから。

今回お世話になったのは、大阪は生野区にある、TALEXさんの直営ショールーム。
入店すると、おしゃれな店内に展示された、たくさんのフレームが目に飛び込んできます!


僕の希望は…、色や形はあまりトンガってないもので、眉毛が隠れてほしい。あと、横から光が入りにくいのがいい、というところなんですが、それ以外は結構漠然としてたんです。
でも、「これは?」「コッチもよくない?」「あ。これもカッコいい!」なんて言いながら、とっかえひっかえ色々掛けさせていただくと、それまで分からなかった、自分が欲しい物のおおよその輪郭が浮かび上がってくるものなんですね。自然といくつか候補が決まります。品ぞろえが豊富だからこそですね。
さらにその中から軽さや材質の利点、モデルごとの特徴など、単なるファッションとは違う(いや、それもちゃんと満たしたうえで)釣りの道具としてのフレーム選びをお手伝いしてくださるわけです。この時点でもう、出来合いの偏光グラスを釣具屋さんで買うのとは雲泥の差を感じたのでした。で、決めたのがこのフレーム。

お次はレンズカラー

フレームが決まれば次はレンズカラーです。TALEXさんではたくさんのカラーをラインナップされていて、それぞれに違う効果があるわけですが、これも普段なかなか体感できないですよね。
「じゃ、表に出ましょうか。」と、スタッフさんに促され、「???」なまま外に出ると、ウィードとメダカが入った水槽が…。
入店時、あまり気にしていなかったんだけど、この水槽はその為にあったのか!!!
カラーサンプルのレンズを、これまたとっかえひっかえして、日陰側から、日向側から、ボトムをみたりウィードをみたりしながらカラーごとの説明をしてくださり、さらにどんな釣りが多いのか、何を求めるか、優先すること、ちょっと我慢することなどなど、僕の求めるレンズカラーを話しながら引き出してくださいます。

レンズカラーごとに見え方も色々あって、それだけでも一々「おぉ~!」ってなるんですが、スタッフさんが「自然な色合いの変化で、例えばウィードの濃淡を見るならこっち、でも、コントラストがはっきりして、輪郭がみえるのはこっち」なんて説明してくれるたびに、さらに「おぉぉおおお~!ホンマや~!」って。もう、全部欲しい!って思いましたよ、ホントに。
で、消去法で選んで行ったんですが、最終的に2色買うことに決めました。(てことは、フレームも2つに…汗)
以前から釣具店で買ったイーズグリーンを愛用しているのでナチュラル系のローライト用はOKということで、コントラスト系の明るいカラー、ラスターオレンジと、オールマイティに使えるトゥルービュースポーツというカラーに決定。

しかし、ここまでしっかり説明してもらえると、本当に納得してカラーを決められます。決して安い物でもないので、これはとても重要なことだと思うんです。

つづく…