偏光グラス購入 プロの仕事に唸った日 その2

偏光グラス購入体験記、その2です。その1の内容は、丁寧で詳細に説明してくださったことは驚きではありましたが、でも、フレームを選んで、レンズカラーを選んで…と、ここまでは何となく想像はついてました。TALEXプロショップだとフレームとレンズを別々に選べるということは知らない人も多いみたいですが、僕はこれは先に聞いていたので…。

このあと、さらにプロの仕事ヤバい!と感じる仕事ぶりを垣間見たのでした…。

老眼進行中につき…

わたくし、ヤナギハラ50歳。老眼が絶賛進行中でして…。
釣り場では老眼鏡が必要で、細かい物を見る時には偏光グラスを外して老眼鏡を掛けるのですが、これが実に鬱陶しい。そんなことも相談してみたところ、こんな提案をしてくださいました。それは…BIFOCAL(バイフォーカル)レンズ!

老眼鏡の役目をする小さな拡大鏡がついた偏光レンズで、釣り場ではちょっと目線を下げるor少しフレームを上げるだけで、手元がハッキリクッキリ見えるというもの。そりゃ飛びつきますよ(笑
早速使いやすい度数もしっかり検眼機で測定してもらいます。しかも、当然なんですが、瞳の位置は人によって違うので、僕の瞳の位置も測定してもらい、負担なく、最大限にバイフォーカルレンズを使いこなせる位置に拡大鏡をセットしてもらえます。これはもう、いわゆるオーダーメイドな訳です。素晴らしい。

もう一つ。”使い心地”という面ではこれが一番重要かも。

普通にサングラスを購入しただけでは、まず手に入らない自分の顔にあったフレーム。
見やすい色だろうが、カッコいいフレームだろうが、耳やこめかみが痛くなったり、頻繁にズレたりしては、そもそもかけ続けることもつらいのです。耳の高さなんかも左右で違うことも多いものなんだそうで、鼻パッドの位置や形も人それぞれなのは言わずもがな、ですね。タレックスさんでは購入したフレームをその人の顔に合わせてフィッティングしてくれます。フィッティングしたフレームとそうじゃないフレームに使い心地は雲泥の差なんです。これはちょっとびっくりしますよ。

TALEXプロショップは全国にあるそうです。

そんなこんなでプロの仕事に感心と感激しきりな偏光グラス購入体験記だったわけですが、それでもここまでかなり端折って書いてます。実際に車の運転席に座りながら説明してくださったり、BIFOCALとは違う遠近両用レンズを説明してくださったり、本当に色々と丁寧に説明してくださいました。お陰様で、その後の釣りは本当に快適です。しっかり説明を受けて、考えられる最高の物を身につけている納得感、これも大きな満足感の源なんだろうな~と。

今回は大阪の直営ショールームでお世話になりましたが、同じ体験と共に納得のサングラスを作ってくれる”TALEXプロショップ”が全国にあるそうです。偏光グラスに悩みがある人は、相談だけでも行ってみてはいかがかと。

モノづくりの姿勢や豊富な知識、そしてそれをしっかり伝えることで得られる満足感…というか、「絶対に買って良かったと思わせて見せる!」という想いみたいなものが伝わってくる感じがたまらなかったんです。扱うものは違っても、僕らもこうありたいな…と強く思った体験でした。