「ISANA(イサナ)」3.8inchミドストはどうなの??陸っぱりから確認。

全体のフォルムは決定した「ISANA(イサナ)」3.8inch。素材の硬さや、塩の配分の微調整をしている段階です。かなり完成度の高まったサンプルを持って、冷え込みの厳しい朝にテスト釣行。
「ISANA(イサナ)」は幅広いリグに対応させていますが、今回3.8inchに特に期待しているのが・・・

ミドスト

ボディ側面の凹みはロール時のフラッシングの明滅 と水押し効果を高めるためのものです。

ロールさせやすい形状を求めるなら、側面からお腹にかけてはなめらかな半円を描いた形状の方がロールが出やすい。

けれどもあえて水を受ける部分を作り、動きづらいものを動かすことで、水流になびくのではなく〔水流を自ら生み出すこと〕を目的としています。

つまりボディをしっかりロールさせることが出来るミドストで「ISANA(イサナ)」3.8inchの効果を最大限に発揮できるというわけです。

大きさもミドストにちょうど良い3.8inch。

テストはフロロカーボンの6lbで行いました。

ボディに多少ボリュームを持たせているのでちょい太めのラインでもキャスタビリティ良好。

ロールに伴ってテールもピクピクと震え小魚感満載であります。

フワフワと中層を漂わせていると次第に重くなりゴミでも引っ掛けたようにグイーーと重くなるバイト。これ病みつきになりそうです。

真冬でもそこそこ引いたナイスなサイズ。明滅と水押しという「+α」を兼ね備えたミドスト。

シーズン通じてはもちろんの事、冬の中層攻略にも効果テキメンルアーとなりそうな予感です。