問題児だったプロトルアーがウソのよう。バイトラッシュ!!で結果、10バイト4フィッシュ

寒気の合間、少しだけ気温が緩んだ日の仕事終わりに琵琶湖へ出撃。密かに開発を進めていた秘密兵器を実践投入してきました。この秘密兵器、秘密のまま終了を迎えるのでは・・・とさえウワサされていましたが、ここ最近覚醒し一気にV字回復!

ポイントについて数投。

水深を確かめながらクルクルっと巻いていると、中層でゴゴッ!!!!とひったくられ真冬なのに思いきり水面に派手にジャンプ!!

一本目、45㎝。

写真を撮ろうとしたら元気が良すぎて自分で帰っていきました。幸先が良すぎる…

一本でも釣れたら帰るつもりが、まだたったの5分。もう一本釣れたら帰ろうと思い、今度はボトムまで潜らせゆっくりと底を感じながら巻いてくる。

俗に言う、眠り巻き、デッドスローというやつです。

先程と同じラインをヌルーっと巻くとココッ!!!とアタる。

惜しい!

さらに同じラインをもう一度ゆっくりと巻くとコツン!…ググーと重くなるバイト。

皮一枚でヒヤヒヤしながらランディングして同じサイズの45㎝。

今日は大きい群れでも入っているのかと思うと帰れなくなりました。レンジや巻きスピードを変えつつ投げているとコツっとアタる!

けれど食い込まない。

そのまま3、4回デッドスローに巻くともう一度コツコツッと食い直し。

が、今度も食い込まない。さらに3、4回巻くとゴンッと竿が入り、コレはいけると即合わせして一瞬乗ったもののフックアウト。

一投に3回食い直し、しかもビッグベイトでってなかなかな無いことです。

魚の方もなかなか食い切れずイライラしたのか、最後のバイトは本気食いの激しいアタリ方でした。

エサかよ…汗。

何度かアタるけど乗らないバイトに学習して、完全にもっていくまでアワセない作戦に変更。

ハンドル1回転10秒ほどまで落として巻くと途端にアタリが無くなったため、さっき釣れた1回転5秒ほどで巻くとまたアタリ。

コツンとアタるバイトをディップに重みが乗るまで巻き、竿がグイッと入った所でアワセてサイズアップの51cm。

ここまで9回アタッて3匹。

そして最後の魚は、ボトムに当てると背中もしくは横から食うから乗らないのかも、中層を巻いてみたら?と思って少しレンジを上げたのが正解。

食い上げバイトがゴチーンと激しく、完全丸呑みの53cm。

冬ってこんなに簡単だったっけ?と思ってしまうほど良くアタる。

真冬のビッグベイトで10バイトってかなりいい線いってると思います。もう少しアジャストしていればもう少しバイトが取れていたかも。

なにより色々と問題山積みだった問題児が生まれ変わり、こんなに結果を出してくれた事に感動。

冬のビッグベイトが楽しすぎて病みつきになりそうです。