開発中のプロトスイムベイト公開

過去にはキャスティークやその他もろもろアメリカ製スイムベイトの存在があります。
何故かは解かりませんが、現在リップ付きソフトスイムベイトを販売している所はほとんど無いに等しいんです。

とは言え、ただ単に「今、市場に無いから」というだけではもちろん開発のGOをかける事は出来ません。

軸となるコンセプトが存在して、コンセプトに対して自分達なりに仮説立てをしてみて「おっ、これは行けそう!」となってはじめてGOなんです。

降りてくる時はスコっ!!と降りてくる

あれよあれよと開発開始(正直まぁまぁイロイロありましたが、一旦ここでは割愛)。がしかし、コレが結構凄い。

修正修正を経て、やっとこさ誰かに使ってもらえるレベルとなったので、こちらからルアーの説明ほぼ無しでいきなり送りつけてただただ使ってもらうとどうなるんだ??と。

で、早速やってみた結果・・・結果が驚愕のシンクロ

真冬のビッグベイトをやっていて、ショートバイトでのらない事は良くあります。大体は一度アタッたらそれまでというのがほとんど。

このスイムベイトの場合、ワンキャスト中に3回食い直してくるという少しおかしな事が・・・。

突如として送りつけた方にも同じ場所に何回も投げて何回もあたってくるという事例が・・・。

柔らかい素材から出ている波動がバスの警戒心を低くしてくれいるのであれば、この部分に関しては仮説立てが上手くいったのかなと。そして柔らかいボディのお陰で、まあ良く釣れる。

丸呑み率が高いというのにも理由があって、ソフト素材の為、ボディ後ろ半分はこんな感じでグニャリと曲がる構造になっています。

後方からスパッと吸い込めばボディが折りたたまれ口の奥までしっかり収まるので、自重が重くて振られるとバラしやすいビッグベイトの泣き所をある程度カバーしてくれ掛かるとバレにくい!

この構造のお陰で160mm以上のボディですが、魚が40cmもあれば十分に丸呑みできるようになっています。

ザクっと言えば大体こんな感じですが、コレだけではないのです。

KAESUなのでもう一つ、魚に口を使わせるためのギミックを込めています。

コンセプトを含め、それはまたのお楽しみという事で。