タイニーマサムネ巻き速度を使い分け「逃走アクション」で強烈バイト!

先週末の事ではありますが、「タイニーマサムネ」の動画撮影に行ってきました。

午前中にぶっとい50UPを含む6本で勝負アリ。

なかなか迫力の映像が撮れています。

基本的に投げたらアクション等は一切つけずに最後まで巻き続けるのがI字系の釣り。

ついてくるけど食わないことも多々あります。

注目すべきは[巻きスピード]

ついてくるけど食わない状態を打破するために色々試してみて、結論として出たのが「最適な巻きスピード」があるということ。

場合によってはデッドスローで巻くのが効果的であったり、逆にハイスピードで巻かないと食わない状態だったり。

一日の中でもコロコロと変わります。

今回の最大魚はミディアムリトリーブで巻いてチェイスを確認。

次のキャストでベイトが逃げるくらいの速いスピードで、水面下をサーッと引いてバイトまで持ち込みました。

水面下をサーッと引いた時のテールのアクションが、ベイトが逃走する時の尾ビレだけを動かしてハイピッチで直線的に泳ぐあの動きそのもので、かなりヤバいルアーに仕上がってます。

このマサムネテールの硬度、硬くなるほどに波動が強く竿先にまで振動が伝わるのですが・・・

コレ使ってると非常に気持ち良い振動ですが、強すぎてベイトの動きからかけ離れてしまうなぁと。なので、この辺りはできる限り柔らかくしてベイトフィッシュの微波動に近づけました。

柔らかいとテールの強度が少し落ちてしまうのが難点ですが、生産可能な限界の柔らかさまで落として魚の反応を第1に優先しています。

もちろんこの辺りは消耗品としてある程度割り切っていたりもします。なのでスペアテールもしっかりご用意。

あっ、それとISANAであんなリグを試してみると第1投目からバイトしたりも。