コアユぐんぐん遡上中

産卵を控えたコアユが琵琶湖から河川にどんどん遡上中。

全身が錆色に変わってヨロヨロと流されていくコアユもチラホラと見えます。

少し前は川の中を真っ黒になるくらいの群れが出来ていたのに、ピークを過ぎたのか徐々に減ってきたように感じます。

いつもなら今時期はウィードパッチのキワでコアユにボイルする魚を狙って、オカッパリでいい釣りをしていたはずなのに

今年の夏は例年に比べて水温が低く、ウィードにとっては成長しやすい温度だったようでどこへ行ってもウィードの量が凄くてウィードパッチと呼べるようなパラパラとした塊がありません。

岸沿い一帯がウィードにびっしりと覆われてコアユが入ってこれず、かなり沖のウィードの帯のキワでボイルが起こっているような状態。

それでも水温が下がってきて徐々にウィードが抜けて隙間が生まれ、ようやくいつものオカッパリポイントが復活しつつあります。

今週末の台風でウィードがさらに抜ければ、いつものコアユのボイル打ちができるようになるかもしれません。

被害が出ない程度にウィードを吹き飛ばしてくれと願うばかりです。