琵琶湖「ドン付」だってよ?
昨日はタイニーマサムネのHPと動画をアップしたところ・・・「発売はいつですか??」「どこで売っていますか?」などのお問い合わせが来てビックリしている本日です。
本当にありがたい限りです(涙)
しっかりとしたプロダクトをご提案させていただき、それをコツコツと継続していく事に意味がある。
まさに継続は力なりを肌で感じております。
さて、話は180度?変わりまして、琵琶湖で釣りをすると天候に加えて放水量なんかにも目が行きます。
その放水量に関係のあるお話です。
「ドン付」あまり馴染みのない言葉です。
「ドン付」とはなにかと言いますと、琵琶湖の水位を調整するゲートの「とある状態」のことをいいます。
琵琶湖のもっとも下流にある「洗堰」には、2段式の上下にスライドするゲートがあります。
普段は上段のゲートを少し下げて、ゲートの上を水が乗り越えて流れていく状態です。
琵琶湖の水位が台風などで増えすぎると、上下のゲートを完全に上に引き上げて全開放流します。
その時の放水量は水位によって変わるようですが大体700㎥/s前後だそうです。
「ドン付」というのは上下のゲートを重ねて川床に着くまで下げた状態のこと。
琵琶湖河川事務所のHPを見ても〈現在の放流量 ドン付㎥/s〉と表示されるので実際どれくらいの放水量かよくわかりません。
大体400㎥/s強とも言われています。
全開放水より放水量は控えめですが、それでも結構な流量です。
台風後から琵琶湖の水位はどんどん増えていて、なかなか放水量を増やさないなと思っていたら突然の「ドン付」。
きっと下流の淀川の水位か、天ヶ瀬ダムの水位が下がったのでようやく放水できるようになったということではないでしょうか。
下流の水位が高い状態で放水量を増やすと下流が氾濫してしまいますからね。