「啓蟄」につき、魚のポジションがシャローに移行中

目に見えて季節が変わったこの一週間。

ウグイスが今週初めて鳴き、近所の桜も花が開きだす。(今年はかなりフライング気味です)

川の中は先週はいなかったコイとフナが十数匹、群れをなして琵琶湖から上がってきてます。

そしてワンド奥のシャローには去年生まれた小バスの姿がちらほら見えるように。

水温を測ってみてびっくりの14度台。

琵琶湖全体の水温が平均10度前後に対して、これはかなり高い水温。

これだけ日差しが強ければシャローはすぐに暖まるはず。

そういえば一昨年は暖まったシャローに子ギルの群れが入ってました。

画像の日付をみると222日。

魚は結構早い時期からシャローにあがってるんですね。

「啓蟄」

「啓蟄(けいちつ)」という言葉を知ってますか?

立春や夏至、秋分、冬至という言葉なら聞いたことがあるかと思います。

これは〈二十四節気〉といって一年間を24分割し、それぞれの期間に名前をつけ季節を表したものです。

「啓蟄(けいちつ)」はその中の立春から数えて3番目。

冬眠していた虫たちが土の中から這い出てくる時期のことを意味します。

今年は35日が「啓蟄」の日にあたり、それ以降から事務所の中でヤツらが姿を見せるようになりました。

まだ寒くて動きが鈍いようですが

つついても触ってもノロノロとしか動かず、反撃してくる様子がないので今のうちに見つけ次第、強制退去してもらっています。