白いルアーの優位性
自分のルアーがどこにあるか分かるということは非常に重要なことです。
ルアーのサイズが大きくなるにつれて視認性と言う要素は釣果に直結する気がします。
KAESUルアーにはKRK205やマサムネ、コテツにホワイトファングという真っ白なカラーがラインナップされています。
それが「ホワイトファング」というカラー
ビッグベイトとしては珍しい全身真っ白なカラー。
このカラー、釣り人から非常によく見えます。
だいぶ深いレンジを泳がせても、ぼんやりと膨張して目立ちルアーの挙動をしっかり確認することができます。
ビッグベイトはルアーの位置が目で確認できて、思い通りに動かせて、魚の反応を見ながら釣ることができるルアー。
魚が見えていなくてもストラクチャーの横でヒラを打たせるとか、ストラクチャーを避けつつギリギリのコースを泳がせることが釣果に直結します。
カラーラインナップ中ではこのホワイトファングが一番視認性の良いカラーです。
視認性=アピール系ではない
以前は白系は白っぽい空と同化するナチュラルカラーという認識でしたが、最近はちょっと違うかなと思うようになりました。
下から見上げれば確かに白っぽい空と同系色ですが、背景が黒い場所なら横から見ると白はしっかり目立ちます。
しかし魚の嫌がる目立ち方ではないように思うのです。
と言うのも、白はベイトフィッシュの腹の色だという話もあるし、目立つ色でしっかり魚を引きつけつつナチュラルな食わせ系カラーといったところでしょうか。