ルアーを長く使うために気をつけたい3つのこと

「あうっやっちまった!

フックが錆びちゃってんじゃないの!

数日前に使って濡れた状態で、ボックスに入れて放置してしまいました。

ワームが刺さってる部分から茶色く錆が出てます。

中のワームキーパーの部分も錆がまわってエライコッチャな状態。

きれいに錆を拭き取って一応ちゃんと使えますが、針先が錆びると刺さりが悪くなります。

そうなるとルアーとしてはちょっと・・・ね。

保管方法に気をつけましょう

長くルアーを使い続けるためにも、使い終わったらボックスの蓋を開けるだけでもいいので必ず乾燥させましょう。

雨がボックス内に入った場合は、水気を拭き取ってなるべく早く乾燥するようにしたいところです。

ビチョビチョのボックスはなかなか乾燥してくれませんので。

それからジグやチャター、スピナーベイトなど針がヘッドと一体化しているものはワームを外したほうが無難です。

きれいに水分を拭き取ってもフックとワームの隙間には水分が残っています。

もう一つ、湿度の高い場所ではワームの塩が空気中の水分を吸い込んで塩水になって出てきます。

使い終わったワームを置いておくと、濡れたようになりワームがブヨブヨになって、表面がブツブツで柔らかくなりますよね?

それ塩水が出てる状態です。

同じボックス内にジグと塩入りワームを一緒に入れないこと。

滲み出た塩水にフックがヤラレます。

言われなくても分かってるゼ!

という声も聞こえてきそうですが、意外と気にしない人もいるんです。

そういう僕もジグとワームとスピナーベイトをゴチャゴチャに仕舞い込む、あんまり気にしていない派。

でもって後悔するんです。

「もう使えないな、このルアー」って。

トレーラーとして使ったワームを取り外すと、キーパーでヘッドが裂けしまい勿体ない気がします。

分かる、分かるよその気持ち!

それでもスピナーベイトやチャターベイトが一回の使用で錆びてしまっては勿体ないですから。

スティックベイトなら頭が少しくらい裂けてもライブベイトリグに使えますし、使用後はちゃんとワームを外しましょ。