引っかかる「EXTREME LURE FACTORY」と言う一文
実は結構気になっていたりする「EXTREME LURE FACTORY」と言う一文。
一時はもうこれ取っ払っちゃった方が良いのでは??なんて言うのも社内でやりとりがあったりします。
と言いますのも、この一文、KAESU発足当初(実は十数年以上前から細々とやっていたりします。)からロゴと共に使用されています。
発足当初はご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、かなーり尖った特化した極端なプロダクトを作っていました。
形状やら作り方、コダワリやらその辺り含めて思い起こすと結構極端。
では、今現在は一体どうなんでしょう??
尖った極端なプロダクトを作っている訳では無いので、このコピーと現在が乖離していて実にモヤモヤ気持ち悪い。
なので、改めてGoogle先輩にエクストリームとはなんぞや?と言うのを問うてみる事に。(気になってるんやったらはよせーよなんですが…)
もうええって的に出てくる「極端」「極度」「極限」と言う発足当時を象徴する様な言葉の数々。
んな事、百も承知なんですが…。
目に留まった、スラングでは真逆の意味があるっていう説
嘘か本当かむしろ知る由もないのですが、「かなり良い」「最高」「超楽しい」なんて言う時に使われたりすると。
日本語で言うと「ヤバイ」みたいな感じの意味合いもあるらしく、ちょっとイメージが変わりました。
今で言うとKRK205のリロードウェイトシステムやタイニーマサムネのインサートプレートシステムなどの機構やトランキルのブレードのマテリアル、クナイの形状この辺りが自分たち自身でも<こんなのあったら楽しくない?>という思いから、プロダクトというカタチにし世の中に問うてみた訳で、実にリンクしているなぁと。
同じ「EXTREME LURE FACTORY」と言うコピーですが、昔は「極端」や「極度」が示す様に尖ったコダワリを盛り込んでおり、かたや現在は「超楽しい」と言う、または皆さんに言われるプロダクト作りに邁進している。
めっちゃ腑に落ちる。ストーン!と落ちる。いや、むしろ「ええやん!」と。
結局、今も昔も「EXTREME LURE FACTORY」だった訳です。
こんな事まで想定して付けていたコピーでは無いのですが、繋がっている、紡いでいる感がスゴくあり何とも感慨深い。
今も昔も「KAESU」なんだなぁと思った本日でした。