テール交換はこれで万全。タイニーマサムネテール交換のコツ
あっちこっちのフィールドで釣れているタイニーマサムネのテール交換方法を改めてご紹介。
テールの交換方法ですが、ネジをクルクル回してテールを取り外します。
聞いちゃうとそんな事言われんでも解るわい!と言う事なのですが、事前の知識として入れておいていただければと思います。
で、外すときはいいとして、取り付ける時に注意点を3つほど。
①テールを差し込む時にしっかりと奥まで差し込んでください。
ネジ穴とテールの穴が重なるのを確認した上でネジを入れてください。
くれぐれも穴のないところにネジを刺さないように。
ネジ穴とテール穴が上手く重ならない時は、細い針金などで押し込んでやると良いです。
②ネジは力を入れずに優しく締めます。
優しく軽く回して、止まるところまでで十分です。
締めつけるのではなく、止まるところまで。
強く締めるとネジ山の潰れに繋がってしまいますのでご注意を。
キツく締め込まなくてもまず抜けないので安心してください。
※ボディにネジのミゾが出来ていますので、そのネジのミゾに沿って再度ネジを入れてやるというのも結構大切です。
再度ネジを入れる際には、一気にねじ込まずにすーっとネジが入っていく場所を見つけてネジをクリクリと締め込んで行ってやると良いです。
もしネジ山を潰してしまった場合でも瞬間接着剤などを穴の内壁に盛って、完全に乾燥してからネジを締めればネジ山は復活します。
③ネジ山にエラストマーのテール巻き込みにご注意。
ネジを締めた時にテールが少し上に向いて固定されることがあります。
その場合ドライバーを半周ほどクリクリ回し、締めたり緩めたりするとテールが定位置に戻ります。
テールはスローリトリーブでも動くように生産可能な限界まで柔らかくしてあります。
保管方法にもご注意
エラストマーはワームとの相性がとても悪い素材。
ワームと同じボックスでの保管は全体にNG。
密着した状態で保管するとテールが溶けてしまいます。
テールが曲がったまま保管してしまうと、こんな風にとんでもないクセがついてしまいます。
ワームと違って、残念ながら茹でても治りません。
可能であれば保管方法はぶら下げておくか、他のルアーと一緒にせず個別にテールが曲がらないよう保管してください。
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