ジワリと開発が進む、タイニーマサムネ120

3Dデータの作成も終わり、金型作って本番の射出成型ではなくてその一本手前。

これは3Dプリンターで作ったボディです。

ルアーメーカーによって試作方法はいろいろありますが、KAESUではシャコシャコと手でマスターを作成してからスキャン。で、3Dプリンターのボディを作成します。

3Dプリンターが普及した今は、ちょっとした試作もローコストで出来るようになってとても助かります。

その後なにをして行くかと申しますと…

まずはこれで簡易的にウェイトを込めて大まかなアクションや浮力を決めます。

問題なければより製品に近い比重のABSブロックを削り出して試作するか、もしくは金型を作成して射出成型します。

とりあえず今回は浮き姿勢を見て、ウェイトの位置がこれで正しいのかどうかのチェック。

そのほかマサムネテールのアクションの強弱の調整や、細かな浮力調整などやることはまだまだ盛り沢山。

秋までには最低限使えるようになってくれないと困るので、大急ぎで進めていきます。