ご存知ですか?「水温が下がってくると魚が浮く」という話
昨日の1月12日。
寒波直後に撮ったものです。
水面下30cm以内に小バスがたくさん群れていました。
見えている範囲で、水深2mほどの場所でボトムにべったりの小バスは見当たらず、ほとんどが水面~1mちょっとの場所でサスペンドしていました。
これがウワサに聞く。
「水温が下がってくると魚が浮く」というヤツ。
他の人からの受け売りなのでザクっとした話として聞いてください。
「水」は水温4℃で最も比重が大きくなり、重たい4℃の水が底にたまり、それを嫌って魚が浮くという話です。
表層水温は大体9℃前後。
底と水面で倍ほど水温が違えば、そりゃあ魚も浮くわなとなるほど納得しました。
なので…
この時期にミドストが有効なのも頷けます。
面白いのは4℃よりもさらに水温が下がると、逆に軽くなるということ。
0℃の氷は、水に浮いてますもんね。
つまり水面が氷結するほどにキンキンに冷やされた湖の場合は、温かい4℃の水が底に溜まっているということになります。
ボトムに絞って釣りをすれば良いってこと?
冬の桧原湖の穴釣りとかは、そんな感じなんでしょうか⁈
水の比重に興味がある方は、「水 比重」でググってみてください。
真冬の1匹に近づくヒントになるかもしれません。