空から魚が降ってくる⁈あのファフロツキーズ現象をついに経験⁈

ついに…ついに!あの怪奇現象に出くわしてしまった⁈

まさかこんな体験をする日が来るとは…

「ファフロツキーズ現象」

そこにあるはずの無いものが空から降ってくる現象。

一説には竜巻が吸い上げ落ちてきたとか、鳥が運んできたとか、飛行機から落下したとか…

なんとも不思議な話ですが、世界中で確認されている現象です。

日本では、江戸時代に大量の獣毛が降ってきたそうな。

江戸時代に飛行機はないよね。

1901年のアメリカでは大量のカエルが降ったそうな。

同じく1956年のアメリカでは、ブラックバスが降ったとのこと。

できれば60センチ以上の10ポンドオーバーを直ちに降らせて欲しい。

極めつけは2009年の石川県。

多数のオタマジャクシが降ったとの報告。

他にも肉片だのトウモロコシだのタコ、ヒトデだのと、世界では色々と降っております。

そしてここ滋賀県でも

水溜りに生きたコアユが1匹。

車の轍でできた水溜りで、スイスイと泳いでおります。

まさか君も空から降ってきたのか?

これは…夕方のニュースに取り上げられるやつか⁈

「釣具メーカーの男性、空から降ってきた魚を発見!」

…いや…まてよ。

道の真ん中と言いつつも、川までは約15m。

水面までの高低差は70〜80センチ。

…….。

いや、絶対違う!

昨日(5月20日)は台風並みに雨が降り、あちこちで洪水警報が出されていた日。

おそらく川が増水して道に溢れ出し、コアユが道の上を泳ぎ回った後に、水が引いて1匹取り残されたんでしょう!たぶん。

いやー危ない、誤報道になるところだった。

そういうわけで、「ファフロツキーズ現象」ではないということで。

昨日の夜に大雨が降っていなかったら、ひょっとしたらひょっとしたかもだったけど。

コアユ君には早々に川へお帰りいただきました。