300円でお腹いっぱい!?「水生植物公園みずの森」にてウィード座学の日

休みの日に「水生植物公園みずの森」へ行ってきました。

赤野井にある、ビワコオオナマズの展示で有名な「琵琶湖博物館」の隣に位置する施設です。

実は滋賀に居ながら、一度も入ったことが無かったので。

「水生植物公園みずの森」の裏手には、かつては巨大なハス畑が広がっていました。

2016年にハス畑は突然消滅します。

原因は全く不明。

ハス畑があった頃は春先にジグ、テキサスを持ってシャローカバー撃ちによく行ったものですが…

その「水生植物公園みずの森」の中にはハスやスイレンが生えていて、温室の中にはサボテンや食虫植物、ビカクシダなどなど展示されています。

普段見慣れない植物があって面白いのですが、なぜか気になるのは普段どちらかといえば見慣れているはずの水草。

たとえばコレ、「センニンモ」。

この細くて茶色い茎がルアーに絡みつき、どちらかといえば釣りにくい部類のウィード。

夏から秋にかけて大きく成長したセンニンモのウィードパッチにルアーを投げ込むと、あっという間に藻だるまになります。

ただし春先の新芽はプリの魚がつきやすいよく釣れるウィード。

それから「ネジレモ」。

釣り人からは「ニラ」と呼ばれているやつです。

この水草の中にネコリグを落として動きを見てみたい…

そして「マツモ」。

マツモには根がなく、あちこちにフワッと漂っているとのこと。

たしかにマツモの群生というものをほとんど見かけたことがなく、カナダモだのエビモだのといった他のウィードと一緒に絡んでくることが多いウィード。

水生植物公園内の温室の入り口にちょこっとだけ置いてある水草水槽ですが、ここだけで10分は楽しめます。

他の見どころといえば、スイレン池の中にデカいアロワナがいます。

大人300円と気軽に入れるお値段なので、釣りのついでに足を伸ばしてみては?