親戚は意外にもあの鳥⁈水辺のハンター「ササゴイ」

釣りをしていると高確率で出くわす水鳥「ササゴイ」。

体は鳩よりも少し大きく、サギの長い首を詰めて短くしたようなフォルム。

この鳥、うちの田舎の方では見たことがなかった。

これよりも体の大きい「ゴイサギ」はいたので、最初のうちはてっきりゴイサギの小さいやつとかヒナだと思ってました。

ここは毎年必ずと言っていいほどササゴイが巣作りをする場所。

小さな木の中に何個も巣が作られているのが確認できます。

琵琶湖南湖で釣りをする人なら見ただけで「ああ〜あそこね」って分かるほどメジャーなスポット。

いまの時期は大きくなった雛が巣立つ頃のようで、木の間にぱっと見で10羽以上。

まだ産毛が抜けきっておらず、頭の先がパヤパヤしている新成人が沢山いました。

これより大きい「ゴイサギ」ですが、よくオーバーハングの中の枝に止まって小魚を待ち受けています。

かなり近づくまで、ひっそり息を潜めて出てきません。

薄暗い夕暮れ時に野池で釣りをしていると、突然近距離で「ドゥバサッッ」っと慌てふためいて飛び立つからかなり心臓に悪い。

これのドッキリは釣り人あるあるだと思います。

ちなみにササゴイとゴイサギ、ペリカン目に分類されます。

親戚がペリカンとは意外すぎる。

まさか「サギ」もペリカン目?と思って調べてみたら、やはりペリカン。

ほんじゃあまさか…あの可愛い「カワセミ」とかもペリカンの親戚なん?と思って調べてみたら…

「ブッポウソウ目」だって…

ペリカンと違うんかいと…

ブッポウソウは水鳥とちゃうやん。

何が基準になってるのかまったくもって謎。