アフタースポーン攻略の要〈羽根モノルアー〉

プロトの羽根モノルアーで釣りをしてきました。

水面下まで伸びたウィードの上をピタピタと巻いて45くらいのを一本。

まだゲッソリアフターな体型。

少ないながらも遅くまでスポーニングは続きます。

北湖ではまだプリの魚が釣れるらしいですし。

もっとも北湖の場合はプリなんだか丸々と太っているだけなのか分からない魚もいっぱい。

遅いものでは秋にネストを確認したという話もあります。

話が逸れました。

羽根モノルアーに話を戻します。

羽根モノルアーはアフターの魚を釣りやすいルアーの一つ。

これには多分二つの理由があります。

一つは速く動くベイトを追いきれないお疲れ気味の魚に、スローに水面でモジモジ動く羽根モノがマッチしているということ。

ワームで釣る時もアフターの魚を狙う時はしっかりステイを入れるのが効きます。

二つ目はバス稚魚のパターン。

この場合は今琵琶湖でよく釣れているパターンの稚魚を食う魚ではなく、稚魚を守っている魚の場合。

水面下に浮いているバス稚魚をルアーで蹴散らすと、稚魚を守る魚がルアーを排除しようとバイトしてきます。

水面をガシャガシャとかき混ぜる羽根モノルアーはかなーり魚が怒ります。

生まれて数週間の稚魚なんて、小さすぎてよほど近くでないと見えません。

知らず知らずのうちにフライ(稚魚)パターンになっていることも多いんじゃないかと。

朝夕はトップでいいんだけど、昼間はさすがに水面系がつらい季節になってきました。

それでも羽根モノテストは続きます。