その差驚愕の−16℃。台風で水温急下降!水温ショックに要注意!

朝っぱらからおったまげました。

台風後で魚がお祭りしてるんじゃないかと思い、行ってみた琵琶湖は湖西の和邇川河口。

夏の定番ポイントとして有名な和邇川です。

雨はあまり降らなかったので、川から濁り無し。

スカッとボトムが見えています。

水に足をつけてみたら…「痛い!」。

冷たいを通り越してめちゃくちゃ痛い! 台風の影響で水温が急激に落ち込んでいる模様。

水温を計ってみてビックリの「14℃」。

台風前の北湖の表層水温がおよそ30℃くらいでしたので…なんと−16℃!

水に足をつけて1分も我慢できないほどに冷たい。

台風の強い風によって、下層の冷たい水が巻き上げられてきたものと思います。

水温を計った場所は琵琶湖に大きく飛び出した岬の南側。

その岬を境に北側で水温を計り直すとなんと「24℃」。

その距離たったの数十メートル。

数十メートルで水温差「10℃」。

この和邇の岬、北側は北からの湖流が南に向かって素直に流れています。

南側は巨大な反転流が生まれる場所で、南から北に向かって湖流が流れ、岬の先端付近で流れがぶつかる場所。

北からの流れが強い日と、逆に南の反転流の方が強い日、どちらに湖流がよく流れるかは日々変化。

今日はちょうど岬の先端部、川の河口がその境目となり、水温14℃の水と水温24℃の水がぶつかり合い、あまりに冷たすぎて南側は釣れる気ゼロ。

バスの気配もゼロ。

ただしコアユはいつも以上に多かったような気がします。

南湖はここまで水温落ちていないはずですが、琵琶湖大橋周辺はこの冷たい水が流れこんでいるかもしれません。

さすがに前日から−16℃も水温が下がればバスも平気なワケないと思うのですが… 果たして今日の琵琶湖は釣れたのか非常に気になる所です。