深夜の水中はエビの楽園

昼間は生命感のない場所でも、夜に入り直すと全く別の場面を見ることができます。

この場所は水深30センチ以浅。

足元を見渡す限り、エビ、エビ、エビエビ。

エビだけでなく10センチほどのバスやギルも確認できますが、そいつらはエビの真横でうつらうつらと睡眠中。

夜は小さい魚は動かない模様。

このどシャロー帯から一段下がった場所をライトで照らすと、デカいニゴイが回遊してくるのが見えます。

同じようにおそらくデカいバスも。

寝ている小魚か、もしくはエビを狙っていると思われる。

このエビに似せてスモラバなんかを入れてみたことはあるけれど、これが意外と…

釣れない。

こういう場所は春の夜はライトリグでよく食うけれど、それ以外の季節は魚の密度が低いのか、いい思いをしたことがあまり無い。

ただしネコリグは別。

少し強めに跳ねたり、シェイクしながらのスイミングで存在感を強く出してやるとよく釣れる。

パンパンパンッと弾けるようにしっかり水を押すアクションは魚が見つけやすく、捕食のスイッチも入りやすい。

夜だじゃなく、昼間の巻き物じゃないとキツいかな?と思うくらいの濁りなんかもネコなら案外釣れます。

フニャッと柔らかいストレートワームより、張り感がありしっかり水を押すワームがそういう釣りには向いています。

キリカケみたいな…

あ、今のところ重要なので繰り返します。

キリカケみたいな…

パカっと開くテールの部分も水を噛むので引き抵抗強め。 秋はしっかり水を押すワームがよく釣れます。