
メリット多し!根がかりが少なくフッキングが良い。フラット面で水を受けるメタルバイブ
メタルバイブの難点はロスト率が高いこと。
よく使う人ならワンシーズンに5個10個、それ以上無くなるのは当たり前。
必ずボトムを取る釣りだけに、ある程度はロストを覚悟しておかないといけません。
少しだけ、そのスタックのしやすさを和らげることができるのがクナイ。
フラット面で水を受ける形状=フックがプレートの裏側に隠れ、針先を保護してくれるということになります。
そう、これはつまり。
クランクベイトのリップがメタルバイブに付いている
そんなイメージ。
着底で岩の隙間にスコッと入り込むようなのはさすがに回避できませんが、リフト時や巻いている時は無敵状態。
リップラップが激しいところでも、ヒラリヒラリと回避。
これを生かしてクランクベイトのようにゴリゴリ硬いものにあてながら巻くような使い方がなかなかイケてます。
クランクでは届かない対岸の深いハードボトムを直撃!みたいな使い方には最高。
それからウィードの抜けも非常に良いのも特徴。
普通ならメタルバイブではやらないようなウィードフラットの中に落とし込んで、ウィードを切りながらシャクってフォール、シャクってフォール。
枯れ残りのエビモパッチ撃ちなんかも実績高し。
ウィードやゴミを拾いにくく、テンポ良い釣りを展開できます。
ストラクチャーには引っかかりにくいけれど、ひとたびバスの口の中に入ってしまえばフラットなプレートの上にダブルフックが立ち上がり、しっかりとフックが突き刺さります。
ダブルフックはフックポイントが2本同時に刺さればバレにくく、身切れのリスクもかなり減らせます。
さあ!いま旬のメタルバイブを持っていざ出陣!