だいぶ前にも紹介したブツだと思うので繰り返しになりますが…

KRKのスペアパーツは瞬間接着剤でくっつければいいよ！という話の続きでもあります。

コレが有るのと無いのでは、快適度が天と地の差！月とスッポン！

ベストオブ瞬間接着剤！

瞬間接着剤にも実はかなり種類があります。

例えばセメダインさんの瞬間接着剤。

硬化速度や白化のしにくさ、強度もろもろ、シャバシャバの水みたいな粘度からゼリー状のものまで、一体何種類あんねん…

シロート目には一体どれがどういいのかワケワカメ…

てなくらい多岐に渡ったラインナップです。

全部使ったわけじゃないのでなんともですが…

今のところルアー用品にベストだと思う瞬間接着剤がこちら。

「セメダイン 3000DXL」

耐衝撃、高はく離、高強度をうたっているあたり釣り人の求める要素にピッタリかと。

そしてシャバすぎず硬すぎずのちょうど良い粘度。

フェザーフックなんかを巻くときはある程度シャバいほうがスレッドの隙間にスッと入り込んでくれていいのです。

ルアーの水漏れを治すのにドリルで開けた穴を塞ぐときなどは、逆にある程度ドロっとした粘度が必要。

それぞれに使い分けたらいいのだけど3000DXLがあれば、まあほぼ大体のことはできる。

穴埋め、接着、目貼り、ワームのずれ防止、フェザーフック制作、ルアーの割れ修理、仮止め、実際の開発作業においても超重要副資材となっております。

瞬間接着剤＋αが真の能力を引き出す

瞬間接着剤は優秀ですが、それだけで使うのはハッキリ言って無しです。

瞬間接着剤は物と物をピッタリとくっつける場合には比較的早く硬化してくれますが、あいた穴を埋めるような使用方法の場合、すぐには硬化してくれません。

10分や20分、使う量によってはそれ以上待たなければいけない場合も。

例えば浸水したルアーにドリルで穴をあけて水を抜き、穴に瞬間接着剤を注入して塞ぐとき。

注入した接着剤は放置しておくと硬化とともに収縮し、再びプツッと穴があいてしまいます。

それを埋めるために何度か注入しては数十分待ち、注入しては待ちを繰り返すのは非効率。

そこで登場するのが硬化促進剤。

スプレータイプや筆塗りタイプなどいろいろあります。

穴に充填した瞬間接着剤の上にスプレーをシュッとひと吹きすれば、あら不思議！ものの数秒で硬化。

しかも自然硬化にくらべ接着剤が収縮しにくく、イッパツで穴を埋めることができる。

リップの先端が欠けてなくなったような場合でも、瞬間接着剤を欠けた部分にポテッと多めに塗り、硬化促進剤をひと吹きして硬化させ肉盛り。

余分な部分をヤスリで削って整え補修、など使い方は様々。

セメダインの回し者みたいな感じになってしまいましたが、これはリアルに使える持っておいて損のないアイテムだと思います。