冬の夜の密かな楽しみと言えばコレ。「ワカサギすくい」

今年も始まっています。

この時期に産卵のため接岸してきて、波打ち際に漂っているワカサギを玉網でホイホイとすくう冬の琵琶湖の密かな楽しみ。

投網でやってる人たちだと一晩に100匹や200匹以上取って帰ります。

ウチの場合は琵琶湖がすぐそこなので、その日食べる分だけを晩ごはん前に玉網で数匹チョイチョイとすくって帰るスタイル。

この時期の琵琶湖のワカサギはサイズがデカく、10〜13センチくらいのものがほとんど。

大きいものでは15センチにせまる、チカみたいなサイズのものも。

あまりに簡単に取れるのでみんなついつい大量にすくってしまいますが、揚げ物なので10や20も食べると「ウプッ…気持ちわる…」てな感じで正直いくらも食べれません。

1人あたり5匹もあれば十分満足。

ちなみに大きいのがとれると嬉しいのは嬉しいのですが…

実は美味しいのはなるべく小さいサイズのやつ。

感覚的なものなので説明するのが難しいんだけど、天ぷらやフライの衣とワカサギの身の割合がちょうど良く美味しく食べられるのが10センチ前後くらい。

あまりにデカいとわりと大味な感じ。

ゆえにワカサギをすくう時は大きいやつはスルーして、選んで小さいものだけを捕まえるようにしています。

子供でも簡単に捕まえられるので、家族サービスの一環で路面凍結の心配がない時に一度行ってみるとよいかも。

ワカサギが取れるのは砂浜なので足場も良いし危険度は低め。

網は百均の虫取り網クラスの安いやつでも十分とれる。

あとは明るめのライトだけあればOK。

ライトが暗いとワカサギを見つけにくく、最低でも200ルーメンくらいの明るさのライトが欲しいところ。

300ルーメンもあれは十分すぎる明るさです。

波気があると見にくいのでなるべく穏やかな日を狙うか、荒れていても風裏になる場所を探していくといいでしょう。

ご家族で行かれる方も、お一人で行かれる方もくれぐれもライフジャケットはお忘れなく。