タイニーマサムネの個人的長期保管方法
タイニーマサムネのテールはエラストマー製です。
保管方法を間違えるとクセがついたり溶けたりと、えらいこっちゃな事態に。
ワームと一緒に保管するのは言うまでもなくNG。
あっという間に溶けてベタベタになってしまいます。
オフシーズンでボックスの中にしまい込んでいる人も多いかと思います。
一度出してみてください。
もしテールがベタベタとしていて柔らかくなっていたら危険サイン。
エラストマーは使用に伴いどんどん劣化していきます。
ワーム素材のテールより強度は高いですが、自然劣化はエラストマーの方がかなり早いのです。
タイニーマサムネのテールのような柔らかさを求めたものはなおさら。
ベタベタしてホコリなんかもくっついて黒ずんでいるはず。
早いところ新しいテールに交換してあげるのがベストですが、とりあえずもう少し持たせたいならまずは中性洗剤で洗浄。
それだけでホコリや黒ずみが取れ、かなり綺麗になります。
ただし劣化が進むと、いくら洗浄してもエラストマーのベタつきは取れません。
そこでベビーパウダーをまぶしてベタつきを抑えてあげると、ひっついてクセがつくこともなく保管が楽になります。
実はこのタイニーマサムネのテールもかなり限界のベタベタ感で、洗ってはみたもののティッシュで水気を拭き取ったらティッシュがべったりくっついて取れなくなった。
再度洗い直してベビーパウダーをまぶし、サラサラに仕上げておきました。
これであと何回かは持つはず。
あとはクセがつかないように保管すれば良いのですが、できればボックスにしまうのではなく、直射日光が当たらない場所にぶら下げておくのがベスト。
ぶら下げておけば、まずテールに変なクセがつくことはありません。
僕自身は柔らかいテールがついたルアーの保管はボックス内ではなく、基本的にぶら下げ保管。
釣行時にボックスに入れて持ち運び、どのみち乾燥させなきゃフックが錆びるので、帰ったらまた部屋の隅にぶら下げておくというのが普段のルーチンティーン。
ルアーが多いと場所を取る保管方法ですが…
Before
↓
After