えっ⁈そこ動くのか⁈バスの口の中にあるもう一つの歯
とある釣行での事。
フックを外した後、バスの喉の奥に小魚の尻尾がチラッと見え隠れ。
「おっ…何食ってるか見てやろう」軽い気持ちで指を胃袋に突っ込んでみたところ…
イテテッ!噛まれた!
喉奥の胃袋の入り口にある硬いザラザラとした部分が指を左右から挟み込むように動き、なかなかの強い力で挟まれました。
そこ…左右に動くのか?
胃袋入り口の下側にも同じように硬いザラザラとした部分があり、上下で獲物を挟み込むだけだと思ってました。
そういえばまだ外来生物法が無かった頃の話し、バスを飼っていた友達が言うには「ザリガニを与えるとバキボキと音がして、翌日にはバラバラになった殻だけを吐き出す」と言っていました。
コイには「咽頭歯」というタニシを潰す歯が喉奥にあります。
バスも上下左右からザリガニを押し潰し、殻を砕いて消化しやすくしているのかもしれません。
バスのこの部分の名称は「咽頭歯」でいいのか?
もし詳しいことを知っている方がいたら教えてください。