11月でも水面ボイルが発生中!立役者はオオユスリカ?

11月の穏やかな凪の日はオオユスリカがあっちこっちで大量発生中。

このオオユスリカ、なかなか厄介なもので服、鞄、ボートのシート、所構わずはりついて目や口にも平気で飛び込んできます。

虫除けスプレーやハーブ系のスプレーなど色々試したことありますが、全く効果なし。

手で払っても逃げようともせず、気をつけないとあちこち潰れて服に黒いシミが残ります。

ボートのシートに座る時はフッと吹き飛ばしてから座るのですけど、あまりに多すぎて潰さずに釣りをするのはまず不可能。

厄介だけど実はイイやつ

ユスリカの幼虫は水中の泥の中で過ごし、有機物を食べるため水質浄化に一役買っていると言われています。

幼虫は蛹になり、水面へ出て羽化し成虫に。

小魚の餌だけでなく、他の虫や鳥類の餌にもなる重要な役割を担っています。

ユスリカの蛹が水面へと浮いてきて羽化するタイミングでは、オイカワやハスの子、小バスにブルーギルとベイトの活性が上がりバスのテンションもやや高めに。

穏やかな凪の日にはこの時期でも水面でドバッとボイルするバスを見られます。

条件の揃う日ならまだまだ水面系もアリ⁈