釣り場にも、街にも、あちこちで見かけるあの木の名前は?

琵琶湖界隈ではよく見る木。

東岸の湖岸沿いで釣りしているとあちこちで見かけます。

もちろん街の中にも。

11〜12月にかけて真っ赤に紅葉するあの木。

「ナンキンハゼ」という名前です。

実は中国原産。

ブラックバスと同じで外来種なんですね。

街路樹としてよく植えられていて、家の近くの道沿いの木は毎年この時期にバッツバツに剪定されて丸裸にされるのに、翌年にはまた青々と葉が茂るのでかなり丈夫な木みたい。

全国的に植栽されているのかどうか知りませんが、関西圏ではよく見かけます。

紅葉が終わり葉が全て落ちると、今度はスプリットショット大の白い実が目立って美しい木。

この実は花材やクリスマスのリースなどにもよく使われています。

中国原産の割に街路樹のみならずそこら中で野生化しているのは鳥が種子を運ぶからでしょうか。

近くの釣り場で一度探してみてください。

そんで家族に「あの木はナンキンハゼっていうねん…」と上から目線で教えてあげてくださいませ。