ネイルシンカーやフックを買いに近くの釣具屋へ寄った時、良さげなものを見つけました。

フットボールタイプのガード付きジグヘッドです。

ジグヘッドって最近はミドストでの使用がほとんどで、ボトムで使うことは少なくなってるような印象です。

琵琶湖のようなウィードレイクは根掛かりの心配がほとんど無いのでジグヘッドを多用すると思うのですが、野池やリザーバーのボトムでフック剥き出しの丸頭のジグヘッドを使おうもんなら即ストラクチャーの餌食に。

だからガード付き、横倒れしにくいフットボールタイプのジグヘッドって貴重なのです。

スカートのついたフットボールラバージグではボリュームがありすぎて、クリアなとこではキツいなって時。

わざわざスカートを外す必要が無いのはありがたい。

そしてリーダーレスダウンショットやテキサスとの違いはキビキビ感と姿勢だと思います。

シンカーとフック、ワームが一体になっていて、小さなボトムパンピングやシェイクでもワームにダイレクトなピョコピョコアクションが伝わること。

そしてワームの頭にシンカーが一体化しているとボトムで立ったり、ユラリと倒れたり、ランダムに姿勢変化してくれること。

さらにスイミングさせた時の姿勢の安定感。

フォールとボトムでのピョコピョコとしたアクションで誘って、バイトが出なかったらスイミングでも同時に誘い、縦と横の動きどちらに反応が良いか反応を伺うことができます。

今回購入したのは…

【ハヤブサ/ベビーシューティングボール】というフットボールジグヘッド。

ウェイトは1/16、1/8、3/16とあり、ちょうど良いウェイトが揃ってます。

ガードは柔らかめでスピニングでもしっかり乗せられそうです。

濃いカバーを撃つというよりも、針先をガードしてちょっとしたストラクチャーなら抜けられるという感じのジグヘッド。

ガードの強さが物足りなかったら自分で硬いブラシガードに交換すれば良いかと。

キリカケのフットボールジグヘッドもかなりいい感じのアクションでした。

小さくボトムパンピングすると、着底した瞬間にテールがズビビビッ！！と激しく震えてナンジャコリャーって感じのアクションが出ます。

お風呂や水槽で一度お試しください。

ストレートワームのスイミングなんてあんまり浸透しているテクではありませんが…よく釣れます。

ただ巻きでもジグスト的に使っても良しです。

ラバージグで釣ったことのない人でも、これならお手軽にラバージグで釣った感を味わえるアイテムです。