葦の中で発見!スポーニングベッド

ルアーのテストでオカッパリ釣行中、ふと目をやった葦の中にネストを見つけました。

オスは50センチあるなし、メスも50センチを少し超す大きさ。

しばし観察。

10分ほどじーっと見ていると、どうやらオス1匹に対して、メス2匹がペアになっているようです。

葦の中でどれがベッドになっているのかよく見えないのですが、確かに出入りしているのは3匹で、うち1匹がせっせと近づく鯉とギルを追い払っているのが見えました。

オス1匹にメス2匹のペア、いやトリオ?なんてあまり見たことが無いのですけど。

メス2匹はお腹がまだ少し大きいようにも見えます。

さらに観察していると、お腹がパンパンのランチュウ体型のまだ一度も産んでいなさそうなメスがベッドの上に入ってきて、オスにすり寄っていきます。

人間だったらこれは修羅場になるかも⁈

と動画に収めておきました。

意外と他のメスは無関心。

カメラで撮ると水面の反射で実際に目で見るよりも映らないもんですね。

でもこのぶっ太さ、高さ、そうそういない体型の魚であることがお分かりになるかと。

オスで50センチもあれば、バス界ではかなりモテるのかもしれません。

このあとひょっとしたらこの場で卵を産んで、オス1匹メス3匹のとんでもないスポーニングベッドになったのかも…