欠けたリップ、割れたルアーが10分で元通り⁉︎簡単に補修できる神アイテムをご紹介

こんなことありませんか?

クランクベイトをリップラップに当ててグリグリ巻いていると、ん?なんか動きがおかしい。

ルアーをよくよく見れば、あっ!リップ欠けてるじゃないか!なんてこと。

モノに当てて使うルアーだったり、それこそ橋脚にぶつけてリップが割れるなんてのはまあ仕方のないこと。

新しいルアーを買えばいいんですけど、治せるくらいの割れ、欠けならなんとかしてあげたいですよね。

実はめちゃくちゃ簡単に、そしてそこそこ強度が出る治し方、あります。

使用するのはこちら。

使える補修剤「プラリペア」

このプラリペア、ものすごく便利な商品で、ABS製の中空プラグならリップの補修だけでなくボディの割れの補修やウェイトを抜くために大穴を開けた部分の穴埋めなんかも簡単にこなしてくれます。

まずはリップ補修の手順。

欠けたリップのフラットな面側にマスキングテープを貼ります。

プラリペアは粉と液体の2種を混合するタイプの補修剤。

液体の容器と粉が入った容器とに分かれています。

粉の中にニードルの先端からポトッと一滴液を垂らすと、液で濡れた部分がかたまりになり、ニードルで持ち上げられるようになります。

それを欠けた部分に落とし、さらに液を追加して馴染ませます。

一回では量が足らないので2度、3度と上から重ねリップの厚みと同じくらいになったら固まるまで待ちます。

見ている間にあれよあれよと固まってきて、5分ほどでカチコチ。

マスキングテープが貼ってある側は固まりにくく少し時間がかかります。

あとは平ヤスリで形を整えるだけ。

リップのフラット面が凸凹していると良くないので、リップの平面にヤスリを当てがいしっかり平面を出しておきましょう。

リップが元通りになるまで10分ほどです。

このプラリペア、肉盛りがしやすいので大きな穴を塞ぐこともできます。

内部ウェイトを抜いて、軽いウェイトに入れ替え再び閉じるといった中空プラグのウェイトチューンも強度を保った状態で簡単に行うことが出来るのです。

クランクベイトのリトリーブを止めると、強い浮力でポッコンと一瞬で浮かび上がるスーパーハイフロートチューンなんかやってみると面白かったりします。

このプラリペア、ホームセンターの車コーナーやオートバックスなんかで手に入れることができます。