とてつもなく凶悪な形をしております。

砂浜で拾いました。

ガッチガチに硬くて尖ったトゲの部分が痛い。

こんなの素足どころか、ビーチサンダルを履いていたって踏み抜いて足に穴があく。

まるでマキビシ…

そう！それ！

夏場はみんな大好き、マットカバーの王様、「ヒシ」の実です。

ヒシにもいくつか種類がありますが、これはオニビシの実でしょうか？

忍者が追手から逃げる時にヒシの実を巻いたという。

昔のワラジ程度の履き物なら間違いなく貫通する硬さですよ。

踏んだら絶対痛い。

今はヒシの花が咲く季節。

よくよく見ると小さな白い花がありますね。

このトゲのついた実がなるのはもう少し先なので、たぶん昨年できたものでしょう。

このヒシの実、水面に浮いて流れていくものだから琵琶湖のビーチにはあっちこっち落ちています。

湖水浴シーズンはもう終わりですが、ホント素足で踏んだらでかい穴があきますので要注意！