光があれば影もある。こんなものも実は開発していたボツになったプロトルアー。

探し物をしていたらオモシロなルアーを見つけました。

こちら、プロトのジグというか、スピナーベイトというか、その二つを合体したようなモノです。

撃ちモノのジグにコロラドブレードの振動とフラッシングをプラスしたら?という感じで作ってあります。

撃ち込んでフォールさせた後にスピナーベイトのように巻いて回収。

または途中でブレードのフラッシングを生かしてリフトアンドフォール。

スピナベよりもより濃いカバーの中へ送り込めるスピナベ。

そんな感じの良いとこどりをしようと思ったルアー。

いざ作ってみたらハードカバーの抜けは良かったけど、ウィードやリリーパッドの抜けがイマイチで、だったらバタバタよく動くワームでええやん…という感じ。

似たようなコンセプトのものがアメリカにすでにありましたが、そちらも使ってみたらやっぱり柔らかいウィードは不得意。

スピナーベイトってウィード絡んだらブレード回らないですしね。

理想はフロッグ並みにヒシモの上をズルズルペタペタ引っ張ってこれて、ポケットにスルンと落ちキラキラキラ〜というやつが欲しかった。

使い方をハードカバーに限定すればなんとかなるのかもですが…

そんなわけで結局ボツとなりました。