あまり知られてない⁉️フックの番手ややこしい問題。
トレブルフックが錆びた時、針先が鈍った時、折れたり変形した時。
いざ交換するときにフックサイズ覚えていますでしょうか??
可能であれば出来る限りメーカー推奨のフックサイズをつけるようにしてください。
フックがワンサイズ変わるだけでルアーのアクションにかなり影響が出ます。
最悪、糸がらみが激しくなったり、キレが全く…と言う事も。
逆に上手い事やれば、浮力も調節できたりもします。(流石にそこまでお付き合いできんわと言われそうですが…。)
釣具メーカーはそのフックサイズでベストな動きが出るように調整していますので。
サスペンドミノーだったらなおのこと。
ルアーによっては仮にフックを大きいものに変更したとして、たった0.2〜0.3g重量アップしただけでもかなり速く沈むようになりますから。
パッケージやHPにルアーのフックサイズが書いてある場合が多いので、同じ番手のものをつけておけば間違いなし。
※ちなみにではありますが、KAESU製品はHPにリングやフック等の情報も記載していますので、迷われた際はぜひご確認ください。
なんだけど…ややこしいのは、フックメーカーによってフックの大きさが微妙に変わってくること。
こちらの画像をご覧ください。
左からフックサイズ、#10、#10、#8、#10。
一番左と、左から三番目の黒いフックは同じメーカー。
二番目とフック、四番目のフックはまた別のメーカー。
左から一番目と三番目のフックが他よりワンサイズ小さい表記にしてあるのがお分かりいただけるかと。
番手ってあてにならないでしょ?
あくまで目安だと思ってください。
スプロードベンドや、ラウンドベンドなど、フックの形状が変われば余計と番手があてにならなくなります。
ですので、フック交換時にはまず番手を確認し、次に全長や横幅が交換前のフックと大体同じくらいの大きさなのか見比べてみること。
更なる高みを目指す方は、余裕があればフックの重量なんかも気にしてみてください。