真冬の激アツスポット発見⁉︎これは期待度高し?判別がつきにくいそっくりさん「オオカナダモ」「クロモ」
冬に青々とした綺麗なウィードが引っ掛かかってくると、ひょっとして見つけちゃったんじゃないの?釣れる場所…
と勝手にドキドキしてしまうこと…
ありませんか?
本来ならほとんどのウィードが枯れて抜ける冬に、こんな活きの良いウィードの生えてる場所を見つけたらそりゃあもう…
まあ、今年の琵琶湖はウィード残りすぎなのであちこちにまだたくさん生えていてレア度ゼロですけど。
さてこれらのウィード、名前はご存知でしょうか?
候補に上がるウィードの名前は二つ。
「オオカナダモ」か「クロモ」か。
オオカナダモは南米産の外来種。
クロモは在来種です。
パッと見ただけではどちらか迷うレベルの見た目。
うーん…ちょっとワカラナイですね…
マナカナ…いや、ザ・たっちを見分けるくらい難しい。
釣りそっちのけで見分け方を検索してみると、えー…葉の長さはオオカナダモが20〜30mmで、クロモが10〜20mmと。
これは、葉の長さ20mmくらい?いや、もっと長いのもあるしどっちだ?
これではわからないので次。
葉の幅はオオカナダモ3〜6mm、クロモは1.5〜2.5mmと。
これは、3mmくらい?そんなに幅広の印象はないけれど、これも確かではないのでなんとも…次。
輪生葉の数。
茎をぐるりと囲むこの葉が輪生葉というんですね。
オオカナダモはふつう4枚(3〜6枚)、クロモは3〜6枚(あるいはそれ以上)と。
葉っぱの数を数えてみたところ、ほとんどが4枚、時々6枚。
コイツは一体どっちやねんと…
オオカナダモとクロモを見比べたら違いが分かるのでしょうが、どちらか片方しかない今は判別がつきません。
最終手段、葉の数が6枚以上ついていればクロモではないのか?と思い、上から下まで全ての葉の数を数えていくと…
8枚のところありました。
ということは…クロモ?
普段見慣れたウィードでも、いざ判別しようと思うとなかなかワカランもんです。
今の時期見つけた水中のウィードパッチは、今は釣れなくても春先まで残っていればスポーニングを控えたバスがとどまるスポットになるかもしれません。
こまめに通って下調べして、春先まで覚えておけば他の釣り人よりも頭ひとつ抜けた釣果が出せるなんていうことも夢ではありません。