激濁りの大場所でOTTER(オッター)が炸裂。シンキングプロップの底力発揮

入れ替わり立ち替わり釣り人が絶えない場所、つまり人気ポイントというやつに一番乗りできた日は、それはもう釣れる気しかしないわけで。

ただし、人気ポイントに一番乗りしたからって必ず釣れるわけでは…無い。

でもフレッシュな釣り場の方が当たりを引く確率は高いってもんです。

一番乗りを目指し、目覚まし時計をまだ暗い時間帯にセット。

したはずが…なぜか目が覚めたのはすっかり明るくなってから。

やってもうた…

雨後、濁り。いや、もはや激濁り

完全に出遅れたもののタイミングよく入りたい場所へ入れたので、ビッグベイトから入り一通り投げた後の抑えのフルレンジプロップ【Otter(オッター)】に。

ご覧の通り、雨の直後で川からの水がミルクティー状態。

そんな状態でシンキングプロップ大丈夫なのか?と思いつつキャスト。

以前オッターの水中動画撮影のためカメラを水中に突っ込んだ時、撮った動画を再生して一同驚愕。

「ペラの音ってこんなに響くの?」と目から鱗でした。

ペラとカップ、ヒートンが擦れ合い金属音というかスクラッチ音というか。

なんとも言えない激しめのシャリシャリという音を立てて回転していました。

濁りの中でもしっかり音が響いてくれるならいけるはず。

岩がゴロゴロとこぼれているバンク沿いをガードウェイトを装着したオッターでスローにリトリーブ。

あまりにもハードにゴツゴツとコンタクトさせ過ぎると流石にスタックする確率が高まるので、当たりすぎず当たらなすぎずをリトリーブ速度で調整。

岩を乗り越えたところでゴチッとバイト。

ナイスな体型のバスでした。

尾ビレは産卵床でも掘ったのか、下半分が削れて無い状態。

水中の季節感はかなり進んでいそうです。