昨今の琵琶湖で話題になる鮒に絡んだ釣り。
ブルーギルが極端に少なくなった今、春のハイカロリーな大型ベイトフィッシュとしては鮒がメインになっていると思われます。
時期的には、越冬から明けた鮒は産卵に向けて群れをなしシャローへ移動中、もしくは産卵真っ只中。
バスも鮒と同じルートを通りシャローへと移動していくため、鮒あるところにバスありといった感じで必ずリンクしてくる重要ベイトフィッシュです。
今回はプロトのフナ型ビッグベイトを使い、フナやバスがシャローへと移動していく通り道を重点的に探索。
具体的には水門周りや漁港周りのミオ筋、その沖にある水中の残りウィードなど。
フナ型ビッグベイトはKRKと同じくリロードウェイトシステムが入っています。
お腹のウェイトルームにタングステンボールを2個入れ浮力を落としたスローフローティングに調整し、なるべく深いレンジまで到達するようにセッティング。
これで鮒の溜まるスポットをクランキングしていきました。
魚探に映った鮒の群れを蹴散らすようにグリグリ巻いていくと…
カンッ!と弾かれるようなバイト。
でっかい頭の55cm。
鮒あるところにバスあり…
で、間違いないようです。
フナ型ビッグベイト、現在のところ6月下旬ごろの販売予定です。
今しばらくお待ちください。