B-FARMさんの店頭イベント前に、ぶらり油ヶ淵バス釣りLOPHOG(ロップホッグ)に好反応。そしてイベントへ。

日曜日に開催されたB-FARMさんでの店頭イベントにご来場いただきありがとうございました。

実はその直前に、ひとり油ヶ淵へ釣りに行っていました。

朝早くに雨がしっかりと降ったようで、流入河川はかなりの濁り。

水門からも水が出ており、流れがしっかりと効いていていかにも釣れそうな雰囲気。

あまり時間がないので、目に見えるストラクチャーをテンポよく撃っていきます。

軟質素材のビッグベイト「KUMOKRI(クモキリ)」をストラクチャー沿いに流していくと食いそうで食わないチェイスが2回。

すでに釣り人も何人か居て、プレッシャーもかなり高そうなのでビッグベイトは厳しいのかも…

では、手を替え品を替えという事で。

LOPHOG(ロップホッグ)の7gリーダーレスダウンショットで水門周りをボトストしてみます。

ボトムをシェイクしながらコツコツと巻いていくと押さえ込むようなアタリで幸先よく40アップ。

カラーはちょっとクセが強い、でも実は釣れる【#15ブラックライト】。

油ヶ淵の魚は体高の高いとてもいい体格をしていて良く引きました。

汽水湖の魚は餌が豊富だからなのか、どこも大体こんな感じの太短い体型。

釣れた同じコースでもう一度ガツガツとバイトがあったけれどこちらは乗らず。

日差しが強くなり、水門周辺のベイトの気配が薄くなったので帰りがてらオーバーハングやブッシュをロップホッグで丁寧に撃っていきます。

カバーに吊るして水面でポチャポチャと波紋を作っているとゴボッと出ましたが…のらず。

次のカバーでは水中で吊るしてピョコピョコとシェイクしていると、ラインがググーッと。

こちらはしっかりのりました。

【#14カリフォルニア420】で30cmぐらいを追加。

ロップホッグのオフセットフックサイズは#1か#1/0を推奨。

ロップホッグには背中と腹の両側にフックポイントを刺して隠す突起形状がついています。

魚を釣ったりカバーに接触して裂けてフックポイントが露出してくると通常はそこでワーム交換となるわけですが、ロップホッグの場合は上下をひっくり返して再び使うことができるんです。

コスパが良いだけでなく釣りのテンポを崩さず釣りを継続できるのがありがたいですね。

そして、そのままB-FARMさんの店頭イベントへ突入。

KUMOKIRIの説明をしつつも、皆さんの地元釣り場でもある油ヶ淵の獲れたて情報を織り交ぜつつ18:00まで駆け抜け。結局最後まで入れ替わり立ち替わり、おおよそ1週間前の告知とは思えない状況に。

告知1週間前という、突発的なイベントではありましたがソフトマテリアルで覆われているKUMOKIRI(クモキリ)はなかなか写真でみるだけでは伝わらないのでは?という事でお誘いいただいた訳ではありますが、実際写真で目星を付けてきたものの、いざ実物を見たら「!!!」となる方多数。

なんだか逆に迷わせてしまったかな…とも思いながらも、より納得してお買い物していただけたのではないかと思っていたりもします。

カラー迷子になるお客様が多数いるなか、シチュエーションや使い方など一通りご説明するも最終的には…

「最初にコレだ!!と直感で思ったカラーが一番良いですよ!」なんて言う、ちょっと無責任な説明になっていたり。

とは言え、ほんの少し理由もあって、おすすめした内容でしっかり腹落ちして目がキラン!と輝いた状態であればそれが良いとは思います。

それでも、どうしようかな?と迷う場合は、自分の直感に素直に従うのが良いのではないかなと。

言語化出来なくても過去の経験や好みがきっとそこに集約されているのではないかなと。

なにより、理由や過程はどうあれ「自分の意思で決めた」ルアーや色でサカナが釣れたら喜びもひとしおです。

釣れなかったとしても、でもこのルアー好きだなだったり、やっぱこのカラー良いななんて思えたら、その釣りの時間はとても素敵な時間なんじゃないかなと思います。

ほんのちょっとでも自分の意思がソコに介在すると言うのが、面白さにつながっている様な気がします。

釣れたら鼻の穴ひろげて盛大に語りましょう(笑)

最後に、お時間を作っていただきご来店いただいた皆様ありがとうございます。また、お誘いいただきましたB-FARMの浅田さんをはじめスタッフの皆様ありがとうございます。

では、また次回。

※画像はB-FARMさんのブログからお借りしました。