魚がいる目印。冬〜春はこれが生える場所を探せ。通称「ニラ」

釣り人に「ニラ」と呼ばれるウィード。

琵琶湖界隈だけかもしれませんが…。

初見の方はぜひ画像をご覧ください。

そうです。見た感じ、まさにニラです。

正式にはコウガイモやセキショウモ、ネジレモという名前。

釣りをしていると引っ掛かってきたり流れ着いているのを見たことがあると思います。

このような感じでボトムからみっしりとや生えています。

近年の琵琶湖では冬〜春にかけてはこの「ニラ」のウィードパッチを探して釣るのがトレンド。

冬から春にかけて魚探掛けをすると車1台分から直径10m以上の大きなものまでボトムに丸くニラのウィードパッチが生えているのがあちこちにあり、その周りに魚がポツポツと映ることがあります。

本来ならほとんどのウィードは水温が下がれば抜けてしまうのですが、どうやら外来種のコウガイセキショウモという種類は冬になって抜けずに越冬するとのこと。

今時期には「ニラ」が大量に抜けて水面のそこかしこに浮いており、なぜ抜けない「ニラ」が存在するのだろうと思っていたのですが、冬のニラはコウガイセキショウモだったんですね。

変化に乏しい護岸の水路や平地の皿池では、冬でも抜けないコウガイセキショウモのパッチを探してみてください。

キャロやメタルバイブで広く探ってモタッとした感触がある場所は重点的に探って、ニラの切れ端でもついてきたらそこには魚が居着いている可能性大です。