オッターだから成し得る冬のメソッド。シンキングプロップのボトム攻め
定番のメタルバイブから始まり、ビッグベイト、フットボールジグと冬の釣りには色々な楽しみ方がありますが、忘れてはいけないのがシンキングプロップベイト。
前後のペラが水をしっかりと掴むことで生まれる移動距離の少なさ、強い水押し、キラキラとしたフラッシングは冬季のバスフィッシングには欠かせないルアーのひとつです。
KAESU製プロップベイト【Otter(オッター)】の良いところはと言いますと…
なんといってもレンジキープ能力の高さ。
大きめ極薄のペラは高速回転することでボディサイズからは想像できない強い引き抵抗を産み、ルアーの浮き上がりを抑え一定のレンジを巻き続けるのに一役かっています。
冬季はジャークベイトやメタルバイブのような緩急あるアクションが強い一方、魚が追いつける一定速度の横方向の動きも◎。
これなら食えるかも…と思ってもらうために、シンキングプロップをできるだけゆっくり巻き続けるのが1匹への近道です。
水深の浅い野池や河川ならボトムを、水深のあるリザーバーなら浮いている魚も多く、魚のレンジまでカウントダウンして一定速度のスローリトリーブ。
ジャークベイトで釣るような垂直岩盤に浮いた魚を狙ったり、立木や馬の背に当ててリアクションバイトを狙うのもおすすめです。
普通はダウンショットやメタルバイブ、ジグで釣るようなスーパーディープでもキャロセッティングのオッターならディープを浮き上がらせず横方向に巻くことも可能です。
これらに加えてダメ押し
ボトム付近を根掛かりを気にすることなく巻ける、ワイヤーガード付きウェイトが大きなアドバンテージになります。
今までガードなしのプロップベイトでは攻めきれなかった、際どいレンジを積極的に攻めることが可能です。